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令和の大改修
創建150年節目に
〜社殿修繕・境内整備の大事業にご支援を〜

 古来より出羽三山は「西の伊勢参り 東の奥参り」とも言われた山岳信仰の聖地です。

 

 鶴岡市湯殿山の山腹に鎮座する湯殿山神社本宮は、古来より出羽三山の総奥の院として、「語るなかれ」「聞くなかれ」と秘されてきた聖地で、三関三度の生まれ変わりの地

として崇められてきました。

 

 山形市においても古くから特に湯殿山信仰が篤く、明治9 年、山形県初代県令、三島通庸公により県庁舎の守護神として旅籠町雁島の地に『里之宮湯殿山神社』が創建されました。昭和5 8 年、山形市役所建設に伴い現在の地に遷座(移転)され現在に至りますが、令和8 年を以って創建1 5 0 年の佳節の年を迎えます。

 

 この佳年に向けて、社殿修繕や境内整備等を実施致し、参拝環境をより良くし、県都山形の鎮守社として永く後世に伝えるべく、記念事業を計画致したところでございます。

 

 事業内容と致しまして、現在の社殿は昭和58年に山形市役所建設に伴い、雁島の地(市役所の場所)より現在の旅籠町の地に遷座した時に建立されたもので、40年余りの月日と共に至る所に経年劣化が進んでいる為、湯殿山神社、市神神社の両社殿、並びに神門の修繕修復工事を執り行います。

 

 また、正月初詣など沢山の方々に安全にご参詣頂けます様、境内のスペースをより広く確保すべく、手水舎、狛犬、石灯篭の移設工事、そしてバリアフリー化として車イス使用者用等のスロープの設置工事、更には、豪雪地山形における冬季も安全にご参詣頂けます様、境内全域に融雪設備(ロードヒーティング)の設置工事など、これら境内一円の整備工事を喫緊の課題ととらえました。

 

 つきましては、常々崇敬の御志篤き皆々様のご奉賛を賜りまして、これら奉祝記念事業を完遂し、創建150年の節目の年を皆様と共に寿ぎたく、ご賛同、ご協力の程何卒宜しくお願い申し上げます。

湯殿山神社本宮(鶴岡市)

湯殿山神社本宮(鶴岡市)

昭和12年頃 雁島の地の里之宮湯殿山神社

昭和12年頃 雁島の地の里之宮湯殿山神社

里之宮湯殿山神社

里之宮湯殿山神社

里之宮湯殿山神社

里之宮湯殿山神社

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